A.Y.G.邸
札幌市郊外に建つ、小さな住宅。
4間x4間のシンプルな平面プランに、半階ずつ床の高さを変えた豊かな空間を組み込みました。
ウエイトトレーニングが趣味のご主人、ウエイトマシン・ランニングマシンから音や振動が出るためそこを考慮した建物としたいとのご要望
半地下の土間空間を提案、シンプルでコストバランスの良いプランの中に、スキップフロアを入れ込んだ空間性を評価していただきました。
札幌市郊外に建つ、小さな住宅。
4間x4間のシンプルな平面プランに、半階ずつ床の高さを変えた豊かな空間を組み込みました。
ウエイトトレーニングが趣味のご主人、ウエイトマシン・ランニングマシンから音や振動が出るためそこを考慮した建物としたいとのご要望。
半階ずつのレベル差を持ったこの建物は、玄関の床レベルを1階とすると、0.5階に個室、1階に玄関・収納・水廻り、1.5階にLDK、2階にフレキシブルな子供室+オープンスペース、2.5階に小屋裏収納と言う構成
階段を介して、家中どこにいても家族の気配が感じらえる一体空間とした
0.5階のトレーニングルーム。トレーニングマシンやランニングマシンが並ぶ。
梁や壁に取り付くつく、懸垂バーやディップスとよばれるトレーニング金物はオリジナルで製作
0.5階の主寝室とウォークインクロゼット。外断熱工法の基礎により蓄熱された半地下のため、夏涼しく冬温かな温度環境を実現。土間コンクリートを利用して床暖房を設置。
1.5階にあたるLDK。総2階建ての吹抜けの無い小住宅もかかわらず、3.5mの天井高さを確保し豊かな空間を演出
2階部分にあたるフレキシブルな子供室+オープンスペース。可動収納により間仕切り、子供の成長に合わせて間取りを変化させる。
LDKとの境の壁を無くし一体空間としつつ、雑多になりがちな子供室を半階のズレにより目線から隠しす工夫をしている。
1階のユーティリティー。作業カウンターと一体の洗面台、シンプルで機能的な造り。主寝室からすぐの場所にあり、家事動線を短くしたレイアウト
外観写真
玄関アプローチの雁木空間